老後の不安解消法
老後の生活に対する不安は、ここ数年の生活水準で推移していますが、老後について、経済面で心配である回答した人の割合は81.4%で、全体の約8割の人が老後に対して不安を感じているという結果があります。
そして約6割もの人がライフプランを立てていないというデーターもあるのです。ライフプランと同時に資金計画を立てると分かりやすですが、では、どのようにライフプランを立てればよいでしょうか?ライフプラン(生活設計)とファイナンシャルプラン(資金計画)を同時に立てます。たとえば「来年、長男が小学校に入学する」や「5年後に家を持ちたい」など「10年目の結婚記念日に海外旅行に行く」といったライフプランにあわせて必要な資金を準備して実現させることが大切なのです。
20年以上先の老後までを視野に入れた長期的な視点でライフプランをたてれば、先が見えないといった老後の不安の原因は解消できます。
まず老後のライフプランとファイナンシャルプランの基本は老後の支出を予測することです。老後の毎月の生活費を考えてみましょう。最初に、老後に出て行くお金を計算します。
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ヤフージャパン60歳以上で現役を引退した世帯の実際の家計調査(平成18年)では消費支出は約25万円で、これに社会保険料と税金等の3万円を加えると約28万円になります。
統計データーによると家計の金融行動に関する世論調査(平成19年)では、老後の生活費として平均で27万円は必要という回答があります。その上で老後をいかに楽しんで過ごすか、といった余暇などがプラス・アルファされるとさらに出費は多くなるでしょう。60歳以降の老後に支出する合計金額になりますが、2人で過ごす期間または1人で過ごす期間に分けて支出を考えてみると、どちらか一方が先に亡くなった場合、夫婦2人で過ごす時の生活費を30万円、妻が一人で過ごす時の生活費を25万円として、ひと月30万円で12ヶ月が22.5年間と23万円で12ヶ月が5.5年では9,618万円となります。
しかしながら老後の収入を予測すると退職金と公的年金の受給額となります。
厚生年金の受給見込み額はおよそ200万円で65歳から82歳まで17年間貰えるとしても、公的年金の受給額は合計で3,400万円となります。
さらに私的年金や生命保険の受給額を加えると退職一時金2,000万円、公的年金6,500万円、私的年金・生命保険で300万円とします。2人の老後の収入は8,800万円と計算されます。
60歳以降、老後の支出を9,618万円として老後の収入を8,800万円とした場合、準備しなければならないお金は818万円と計算されます。もっとも共働きの場合では夫婦での厚生年金の加入期間が長いと、2人の公的年金は相当な金額になります。では老後の暮らしを2人で想像してみましょう。老後をどう暮らしたいか、現役を引退してから2人で過ごす期間は20年以上で、人生の中でも大きなウェイトを占めます。
世界一周旅行をする、日本の史跡めぐりをする、田舎暮らしをする、趣味のゴルフ三昧」など、夫婦共通の希望、夫の希望、妻の希望を考え、金銭面についても準備していきましょう。
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